ある産婦人科医のひとりごと

備忘録、テーマはいろいろ

産科医、厳しい労働くっきり 厚労省研究班が調査

obgyn.blog

1人医長勤務だと、実質、当直回数が週7日!ということになり、1年中、休日なしで、どこにも出掛けられません。

常勤医2人体制だと、1日おきに当直と裏当直(拘束)をすることになり、やはり1年中、病院のそばから離れられません。

常勤医3人体制になって、やっと3日に1度の割合で拘束フリーとなります。

当直回数を1週間に1回以下とし、当直の翌日は非番とする勤務体制を組むためには、最低でも常勤医10人程度のマンパワーが必要となります。

いきなり常勤産婦人医10人の体制にするのは非常に難しいとは思いますが、最終的にはその程度のマンパワーが必要だと思っています。そのためには、いくつかの中核病院の産婦人科を統合して集約化してゆく必要があるのかもしれません。

****** 朝日新聞、2006年06月18日

産科医、厳しい労働くっきり 厚労省研究班が調査

 産科医は週61時間労働で、当直は月17回、休みは年50日――。そんな労働実態が、厚生労働省の研究班の調査で明らかになった。ほとんどが当直明けもそのまま続けて働いており、調査を担当した杉本充弘日赤医療センター産科部長は「かなり厳しい状況で、産科の救急診療体制は崩壊しつつある。集約化や地域の助産所との連携などの対策が必要だ」としている。

(以下略)

(朝日新聞より引用)