ある産婦人科医のひとりごと

備忘録、テーマはいろいろ

超々久しぶりのblog投稿です

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 gooブログが閉鎖となり、すでに新規投稿はできなくなってます。間もなく過去記事も読めなくなってしまいます。goo ブログの過去記事データの引っ越しをおすすめするメールがあり、いよいよその最終期限もせまってきましたので、やっと重い腰を上げて、ブログの過去記事データの引っ越し作業を実施しました。
 私は2019年3月に30年間勤務した地方公立病院を65歳で定年退職しました。在職中は、最後の最後まで当直もやって毎日多くの手術や分娩に関わってました。退職後は、当直もなく、早寝早起きのとても健康的な生活を送ってます。定年退職後の新しい職場(不妊症専門の産婦人科クリニック)の環境にもだいぶ慣れてきました。今の職場は大勢の不妊症の患者さんが通院するクリニックです。以前は婦人科腫瘍や周産期医療が専門領域で、生殖医療は全くの門外漢で自分には一生涯関係がない遠い世界と思ってましたが、今は生殖医療漬けみたいな生活になってます。私も72歳になったので、今めでたく妊娠した患者さん方の赤ちゃんが成人した頃に自分が生きているかどうかもわかりませんが、その子達が日本の未来を支えていくことは間違いないので頑張りがいがあります。

 最近の私個人のトピックス:

● 2020年 仏検準2級 合格

今までの私の人生ではフランスとは全く無縁だったんですが、たまたま私の2人の娘がフランス人と国際結婚したため、いきなりフランス人の親戚が大勢できました。私の4人の孫達はフランス語と日本語のバイリンガル!です。フランス語のネイティブスピーカーなので、フランス語を始めたばかりのお爺ちゃんのカタコト・フランス語とは大違いです。

● 2022年6月 日本抗加齢医学会専門医試験 合格

医学部卒業後は、婦人科腫瘍学、婦人科細胞診、周産期医学と産婦人科関連の勉強しかやってこなかったんですが、たまたま2021年春頃から始めたアンチエイジング医学の勉強では医学のほぼ全分野が関わっていて、日常の外来診療に役に立つだけでなく、自分の健康管理にも役に立ってます。最近はこの分野の研究は日進月歩で非常に面白く、今後もこの分野の勉強を続けたいと思ってます。

● 2023年1月 日本産科婦人科遺伝診療学会認定試験(周産期)合格

日本でもNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)が多く実施されるようになりましたが、産科施設でNIPT検査を希望する妊婦さんにこの検査を実施するためには、検査の前後に遺伝カウンセリングを実施することが必須です。担当産婦人科医が臨床遺伝専門医資格を持ってない場合は、この日本産科婦人科遺伝診療学会の試験に合格する必要があり、今回、必要に迫られて試験勉強を開始しました。

● 2023年12月 体外受精コーディネーター認定試験 合格

現在の職場は、地域の不妊症の患者さんが多く通院して来られます。一般不妊検査・治療を行っても、なかなか妊娠成立しない場合に、患者さんが適切な治療を選択できるように、専門的な情報提供、カウンセリング、精神的支援を行う体外受精コーディネーターの資格を取得しました。

● 2024年9月 産科医療功労者厚生労働大臣表彰 受章

私は産科医療の第一線からは引退し、今は地域の産婦人科クリニックの勤務医として、産婦人科一次医療に従事してます。

● 臨床遺伝医学・ゲノム医学をもう少しちゃんと勉強したくなりましたので、今は臨床遺伝専攻医となって臨床遺伝専門医をめざして毎日少しずつ勉強を続けてます。

男性型および女性型脱毛症の治療ガイドライン

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男性型脱毛症(AGA)の場合、治療ガイドラインの推奨度Aの治療法が、①フィナステリド内服、②デュタステリド内服、③5%ミノキシジル外用、④自毛植毛術であり、①(または②)と③の併用療法が著効し、3~4カ月の治療で効果を実感できることが多いです。私の場合は、②+③を実施し比較的短期間で効果を実感できました。それに対して、女性型脱毛症(FPHL)の場合は、推奨度Aの治療法が1%ミノキシジル外用のみであり、しかも短期間ではなかなか治療効果を実感できない場合が多いようです。閉経後の女性型脱毛症の場合はエストロゲン欠落症状の可能性もあり、女性ホルモン補充療法(HRT)が実施される場合もあります。

男性型および女性型脱毛症診療
ガイドライン(2017年版)

推奨度分類 
A:行うよう強く勧める、B:行うよう勧める
C1:行ってもよい、D:行うべきではない

1. フィナステリドの内服
推奨度:A(男性型脱毛症)、D(女性型脱毛症)

2. デュタステリドの内服
推奨度:A(男性型脱毛症)、D(女性型脱毛症)

3. ミノキシジルの外用
推奨度:A(男性 5%ミノキシジル外用、女性 1%ミノキシジル外用)

4. 自毛植毛術
推奨度:A(男性型脱毛症)、C1(女性型脱毛症)

5. LED及び低出力レーザー照射 推奨度:B

6. アデノシンの外用
推奨度:B(男性型脱毛症)、C1(女性型脱毛症)

7. カルプロニウム塩化物の外用 推奨度:C1

8. t- フラバノンの外用 推奨度:C1

9. サイトプリンおよびペンタデカンの外用 推奨度:C1

10. ケトコナゾールの外用 推奨度:C1

11. かつらの着用 推奨度:B

12. ビマトプロストおよびラタノプロストの外用 推奨度:C2

13. 成長因子導入および細胞移植療法 推奨度:C2

14. ミノキシジルの内服 推奨度:D

男性型脱毛症(AGA)の治療

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数年前から頭頂部の薄毛がだんだんひどくなってきましたが、これは老化現象だから仕方ないとあきらめてました。最近、男性型脱毛症(AGA)の治療法があることを知って、試しに自分自身に投薬治療(デュタステリド内服+ミノキシジル外用)を始めてみました。昨年10月初旬から治療開始して約3カ月ほど経過し、頭頂部の薄毛があまり気にならないレベルとなってきました。効果が実感できるまでに最低でも1年くらいはかかるだろうと覚悟してましたが、予想よりかなり早く効果を実感してます。

 
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